6月16日(月)、今年度、新規開講の「NNS4:制御系サイバーセキュリティー体験講座」第1回を開催いたしました。
製造現場の従業員の方々を対象とした、セキュリティ意識と対応スキルの向上を目指す実践的な体験型講座ですが、今回は、会員企業5社7名の方々が受講されましたが、大変高い評価をいただきました。
次回開催は、9月9日(火)を予定しています!
まだ空席余裕ありますので、多数の受講応募をお待ちしています!!
この講座では、ミニプラント施設を使用し、サイバー攻撃により発生する事態の実体験を行い、サイバー攻撃による怖さ、影響の拡大について認識していただくことで、 運転員、リーダーとしての初動対応の重要性を認識できます。
また、 現場で行うべき正しい対応方法を理解していただくことでサイバーセキュリティへの意識強化ができますので、この 内容を広く浸透させることで、コンビナート重要施設のセキュリティ強化につながります。
もしみなさんの製造プラントがサイバー攻撃を受けてしまったら、その時現場ではどのようなことが起こるのか、実際に模擬体験いただくことで、そのリスクを知り、さらに現場での対応について考えていただくきっかけづくりとなる新規講座です。

この講座は、名古屋工業大学名誉教授の越島一郎氏(情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター専門委員、ものつくりDX研究所客員研究員)から、『企業のプラントオペレーターにサイバー攻撃リスクを気づかせる非常に有効な講座であり、実践的な内容と具体的な体験を通じて、企業のセキュリティ意識と対応力を大幅に向上させる有効な手段である』と評価をいただいているものです。